お知らせ

2024.11.11

教育通信を掲載いたします~教育通信第115号②~

2024年10月16日(水)にがん研究会有明病院 プリセプター研修(参加者29名)が行われました。

 

【研修内容】

 プリセプター役割を通して自分が成長したこと/支援していく上で大切にすること

 後半期の課題と対応策を考える

 *明日から実践できる具体的対策を考える

 

 ~参加者の感想~     

・自分はあまりプリセプターに向いていないのではないかと思う時があったのですが、今回の研修を通して、自分自身が成長している部分もたくさんあるんだ、スタートレベルもものすごく成長しているんだと認識できて、スタートレベルと一緒に学びながら成長できているなと感じることが出来る良い機会でした。

 

・部署それぞれで行っている支援が丁寧だと感じました。プリセプティのためにという思いが感じられて、素敵だと思いました。ロールモデルになれるよう頑張りたいです。

 


レベルⅢⅣ研修 家族看護研修

2024年10月11日(金)にがん研究会有明病院 レベルⅢⅣ研修 家族看護研修(参加者19名)が行われました。

 

 ~参加者の感想~     

 

・今回の研修で分析した事例のような患者は当病棟ではよく見られるが、この患者はこうだ、この家族との関わりは難しいと決めつけてしまっていたと思った。患者・家族をその人一人ずつのストーリーをみて考えていくことで、看護師との間にあったズレに気づくことができ、解決志向型で考えていくことができた。 今後病棟で関わりが難しいと少しでも感じた患者は、一人で考えていくのではなく、カンファレンスで他看護師や、必要であれば他職種も交えて、患者・家族のストーリーを話し合って整理していこうと思った。

 

・大変興味深く講義に参加させていただいた。先生の話にひき込まれました。その人の立場(主語を自分に置き換えて)になって思いを巡らせることで、様々なことが見えてきたように感じた。渡辺式システムを使用し推察することが楽しみです。

 

・コロナの影響で家族から情報を得る機会が少なくなり、家族に焦点を当てた支援に難しさを感じていたが、今回の研修を受け情報が少ない中で登場人物1人1人に焦点を当て、起こっていることやそれまでの背景から推論していくことが大切だと学ぶことができた。