お知らせ
2023.09.14
教育通信を掲載いたします~教育通信第100号~
今年度も後半期に入りました。10月からは、夕方研修が多くなります。フィードバックの入力を忘れずに行い、しっかり足跡を残していきましょう(教育担当室)
2023年7月28日(金)、31日(月)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅢ 緊急時看護研修がおこなわれました。
~参加者の感想~
*一刻を争う場での情報共有と役割分担、行動に繋げる重要性を学んだ。自部署で生かすために、日頃から、緊急時に関わらず、スタッフ間でのコミュニケーション、伝達方法、発信の仕方に活かしていきたい。
*BLS、気管挿管の介助について学び、それをもとに実際に当院で起きた事例からどのように各看護師が動いたら良いのかシミュレーションをすることが出来て良かった。
*急変が起きた後の行動はとても大切となるが、まずはその前の段階である異常の早期発見が行えるよう、知識を深め患者を観察できるようにする。
フィードバッククイズです
迅速評価:キラーシンプトムで確認すべき項目に含まれていないものはどれですか?
①外見と意識
②気道・呼吸症状
③腹部症状
④循環症状
【正解:③腹部症状】
キラーシンプトム:急変や死に結びつく可能性がある危険な兆候は、
気道・呼吸、循環症状、外見と意識の3つに大別される。
レベルⅢ チームアプローチ研修
2023年9月1日(金)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅢ チームアプローチ研修がおこなわれました。
~参加者の感想~
*メンバー1人1人が、主体性をもち自分らしくチームで働くことが大切だと思う。それに伴い、各個人が、責任を持つ。 また、互いの違いを認識しながら、目標達成に向かって協力する。
*チームへのアプローチや影響力を与えるために、まずは自分自身の看護の軸や強みを明確にすることや発揮しやすいリーダースタイルを把握することが大事と学んだ。
*言葉をアサーティブにしても視覚情報や聴覚情報で相手の捉え方が変わることを実感し、注意していきたい。
スタートレベル研修③
2023年9月8日(金)にがん研究会有明病院 看護部 スタートレベル研修③がおこなわれました。
【研修内容】
・口腔ケア
・褥瘡ケア
・コミュニケーション
・GW
~参加者の感想~
*褥瘡予防の学びでは、手術前の患者さんに対して褥瘡診療計画書を立てているが、その根拠や対処法など改めて見直すことができた。
*コミュニケーション学習では、患者さんは治療という非日常の場面で日々生活している。その中で看護師としてどう寄り添っていくべきかということを改めて考えさせられた。
*患者の口腔内が清潔で誤嚥のリスクがあると呼吸器合併症などのリスクが生じてしまう。病棟でも口腔ケアは大切だが、挿管介助で細菌が侵入すると呼吸器合併症に直結するため、患者の安全を守るために観察は大切であると学んだ。
レベルⅠ看護実践力向上研修
2023年7月から9月までにがん研究会有明病院 看護部 レベルⅠ看護実践力向上研修がおこなわれました。
【研修場所】
ICU、OPE室、12階東、11階東、11階西、7階東、6階東、6階西、5階東
~参加者の感想~
*手術室入室してから手術が始まるまでの流れを見たことがなかったが今回初めて見て麻酔導入して患者さんが眠りにつくまでの間、看護師がこれから何をするのかどのような流れなのか一つ一つ丁寧に説明していて安心できる雰囲気を作っていたところが印象的だった。
*手術室内の看護師が重きを置いている観察のポイントや介入を理解したため、病棟へ帰室した後も観察するなど継続した看護を行うことができるように学びを活かしていきたい。
*患者さんとのコミュニケーションにおいて病棟で気を使い丁寧に接していることを感じた。私たちは患者さんに少しの時間しか会わないからこそ第一印象が重要となるためより丁寧に接する必要があると感じた。また、薬剤の誤認防止として6Rが徹底されていると感じた。明日からの看護で活かしていきたいと考える。