お知らせ
2023.07.28
教育通信を掲載いたします~教育通信第99号~
気温が高い日が続いています。体調管理には十分気をつけましょう。研修中も水分補給しながら受講OKですので、水分の準備をお願いします。(教育担当室)
2023年7月14日(金)がん研究会有明病院 看護部 レベルⅢ 臨床倫理研修(43名参加)がおこなわれました。
~参加者の感想~
*看護ケアの一つ一つが倫理的側面を伴っているということを学んだので、実践にて何気なく行っている自分のケアが患者のためになっていると考えながらケアを行っていきたい。
*医療者側の好意がかならずしも患者にとってよいものではないということを頭において、患者にとっての最善のケアを実施していきたい。
*倫理的に適切か意識してもやもやとしたことはそのままにせずに病棟で共有できたらよりよい看護につながると思った。
レベルⅣ 理論と実践研修
2023年7月18日(火)にがん研究会有明病院 レベルⅣ 理論と実践研修(23名参加)がおこなわれました。
~参加者の感想~
*見えている看護だけではなく、一つ一つ丁寧に考えていくことで日々の看護では見落としてしまう現象があることを改めて感じた。
*意識せずに行っている看護実践の意味や価値を立ち止まって考え言語化していけるようになりたい。言語化していくことで今後の看護実践に活用していきたい。
*日ごろ何気なく患者と関わり過ぎていく事象について、言葉にすることで自分たちが行っている看護を意味付けられるとともに、今後同様の看護を行ったときにあの時に行った看護が活かせるなどにつなげられると感じた。
*みんなの看護観を改めて聞く機会はないため、今回の事後課題でみんなの考える看護を知ることが楽しみである。共に働く看護師がどのような思いで看護をしているかを知ることでよりお互いを尊重して働くことにもつながると感じるためぜひ様々な考えを積極的に知っていきたい。
スタートレベル演習③
2023年7月21日(金)~26日(水)にがん研究会有明病院 スタートレベル演習③がおこなわれました。
【研修内容】
・テープ固定
・膀胱留置カテーテル
・静脈穿刺
~参加者の感想~
*胃管やドレーン患者さんを受け持つことが増えてきたので、Ω貼りや固定の位置などを学んだことを活かしていきたい。
*静脈ルート刺入による疼痛を実感できた。患者にとって静脈ルート確保がどれほどのストレスであるかが理解出来たため、患者の気持ちに寄り添い看護しようと感じた。
*穿刺時に感染徴候に注意する必要があることが学べた。感染徴候や血管炎兆候を素早く発見できるように日々のラウンドが重要であることを再確認出来た。
*静脈穿刺を実際に行ってみて、採血とは違う難しさを感じました。静脈炎を起こし刺し替えになるのを最小限に減らすことが必要だと改めて考えました。技術を身につけ、早く実践していきたい。
スキルアップ研修 NURSE
2023年7月22日(土)にがん研究会有明病院 副師長会主催のNURSE研修(12名参加)が開催されました。
~参加者の感想~
*自分のコミュニケーションを多角的に振り返ることが出来た。
*患者との会話の中で看護師ばかりが話をしたり説得しようとしたりする傾向があることに気づけた。
*他者の視点、言葉かけを学ぶ事で自己の成長や、現場での活用だけでなく、教育支援にも活かせるのではないかと感じた。