お知らせ
2023.02.01
教育通信を掲載いたします~教育通信第91号~
2022年12月23日(金)にがん研究会有明病院 看護部スタートレベル研修⑥がおこなわれました。
【研修内容】
・放射線療法
・緩和ケア(疼痛)
~参加者の感想~
*放射線療法中の患者さんを受け持つ時、照射部位や副作用について考えて
いたが、マニュアルを活用できていなかったため、患者さんの全身状態を
アセスメントした上でマニュアルに沿った正しいケアができるように
していきたい。
*放射線室は未知な世界のイメージがあったのでお話を聞いてすこしイメージが
付きやすくなりました。見学研修が楽しみになりました。
*患者さんの抱える疼痛がどのくらいの痛みなのか、日常生活にどのように影響
しているのかなど患者さんから情報収集を行い、使用しているオピオイドが
患者さんにどのように影響しているか理解する必要があると感じた。
*医師からの指示に従うだけでなく、患者の痛みの種類や目指す目標などに
ついて考えながら使用している薬剤の種類・容量が適切であるかを自身でも
判断できるようにしていきたい。
スタートレベル研修⑦について
2023年1月23日(月)にがん研究会有明病院 看護部スタートレベル研修⑦がおこなわれました。
【研修内容】
・プロセスコード発表会
~参加者の感想~
*入職してから10カ月ほど経過し、自分にとっては、手術や治療は当たり前に
なりつつあったが、患者さんにとっては一大イベントであるということを
再認識するきっかけとなった。
*それぞれの患者さんとの関りについて振り返ったことで、自分にはない
視点の考え方を学ぶ事ができた。病棟と手術室でコミュニケーションの
機会や内容は異なったが、患者さんのためを思って行った結果であると
いうことは共通しており、意見を共有することができたため、非常に
良い学びが出来たと思う。
*来年度の漢字を決定する際に、グループみんな同じ意見があって
「続」という漢字にしたが、1年間仕事をしてきてみんな同じ気持ちを
持っていることを再確認し、安心した気持ちがあった。
これからも頑張りすぎず、継続したいと感じた。
*自分の看護の場面を振り返り、患者に寄り添うことができなかったと
思っていたが、患者さんの考えを全て感じ取ることが寄り添うと
いうことではなく、患者さんの意見を聞いたり傾聴したり患者さんのことを
少しでも知る姿勢があるだけでそれは寄り添うということになっていると
学んだ。