お知らせ

2022.06.23

教育通信を掲載いたします~教育通信第84号~

2022年6月2日(木)に教育委員を対象にした新人の看護実践能力を伸ばす指導

(日本看護協会出版会 オンライン研修)がおこなわれました。

 

【講師】東京医科大学 阿部幸恵先生

 第1部:OJTでの指導 ーいま臨床現場で起きていること

 第2部:臨地の指導者に求められる5つの力

 第3部 看護実践力を伸ばす指導

 

~参加者の感想~

◆指導者は「新人や後輩の体験をいかに経験にするか」という役割をになっているという内容が印象に残った。

 

  

 

◆5マイクロスキルは、指導の場で意識的に実施しようと思う。

 

   

 

◆日々の看護実践をこまめに言語化することを先輩看護師の新人看護師もできるようにする。

◆日々の業務やチーム内での会話の中でも人間関係が構築されているため、

チーム内全体でのコミュニケーションを大切にできるように支援ミーティングで伝えていく。

◆新人の配属はないが、経験を重ねたスタッフでも記録で伝える、

口頭で伝えるという力が不足していることが多くみられているので、

看護過程の言語化ができるように記録の振り返りをしたり、

口頭伝達を受けるときに留意点を伝えていくなどしていきたい。

◆急変してからの対応をできるスキルを身につけることは大切であるが、

急変を見過ごさないためのアセスメントや察する力、考える力を養うことがより重要であることを学んだ。

 

 今後、テーマ別研修にて実施する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レベルⅣ倫理的実践力研修について

2022年6月6日(月)にがん研究会有明病院 看護部 レベルⅣ倫理的実践力研修

(14名受講)がおこなわれました。

 

【研修目的】

 ①日々の看護実践における倫理的問題に向き合い、最善の対応・対処を導き出す

  過程を学ぶ

 ②がん患者の置かれている社会情勢について理解し、がんと共に生きる人へ

  必要な援助を提供できる能力を身につける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


看護研究研修について

2022年6月14日(火)にがん研究会有明病院 看護部 看護研究研修

(3名受講)がおこなわれました。

 

【研修目的】看護研究の基礎知識と技術を学び、研究発表する。

【研修内容】看護研究デザインの概要を学ぶ!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


既卒者支援研修について

2022年6月17日(金)にがん研究会有明病院 看護部 既卒者支援研修

(27名受講)がおこなわれました。

 

【研修目的】他部門の特徴や連携の方法、システムの活用方法を理解し、

      日々の看護実践につなげる

【研修内容】入退院支援室、地域連携室、がん相談支援センター、緩和ケア、

      MET、NNNの考え方、医療安全マニュアルの活用、褥瘡予防ケア、

      災害拠点病院の役割

 

 

 

~参加者の感想~

◆新しい環境に慣れず、不安を抱えているのは自分だけではないことがわかって少し気持ちが楽になった。

◆地下に災害時の物品があることや屋上にヘリポートがあり、災害に備えている病院だと思った。

◆褥瘡評価など、以前の病院でも行っていたが、改めて学びなおすことができた。

◆医療連携や相談支援、METについて詳しく知ることができてよかった。

◆入退院の仕組み、外来から入院の流れを知ることができて、入院をとるときに役にたてられそう。

◆各部門の役割を知ることで、入院中だけでない患者支援について考えるきっかけを得ることができた。