お知らせ
2021.12.02
教育通信を掲載いたします~教育通信第75号~
2021年11月19日に看護師のためのスタートレベル研修⑤が開催されましたので、がん研究会有明病院 看護部 教育通信を掲載いたします!
■スタートレベル研修⑤11/19(金)午前半日 47名
〔研修目的〕
①臨床推論について学び、日々の看護実践に活かす
②がん看護におけるコミュニケーションの基本を身につける
臨床推論について
「臨床推論」について、集中治療認定看護師からの講演。
異常所見を見分けるには・・・「何のために」、「どんな目的で」、「何を診る」の思考が大事
受講者の看護師たちは「何を観察?」、「観察した理由は?」、「情報からどんなことを予測?」、「リーダーへの報告内容は?」
「なぜ呼吸回数が重要か」「呼吸を観察するときのポイント」について重点的に説明・演習。副師長会配布済資料も活用しましょう!
プロセスレコードについて
がん看護におけるコミュニケーションを学びます。
はじめてのがん看護8巻DVD
「病状説明時のかかわり」、「怒りを表出する患者とのかかわり」を視聴後にグループディスカッションをしました。
ELNEC-Jコアカリキュラム End-of-Life Nursing Education Consortium
11月6日(土)・13(土)受講者27名(レベルⅢ以上) 講師担当:がん看護支援委員会
【内容】エンド・オブ・ライフにある患者・家族 に必要なケアを包括的に学習する
講義・GW・ロールプレイを通して経験や知識を整理し体系的に学習
プリセプター研修③
11月16日(火)、11月24日(水) 参加看護師:計39名
17時半~18時半〔研修目的〕プリセプターシップにおける自己の役割の認識を強化する
プリセプターとして悩んだ場面、大切にしていること、自分が成長したことを共有します。
■指導場面での「横並び」のまなざし:共感される「知」の重要性
◆「観察する」まなざしではなく
◆「向き合う」まなざしでもなく
「横並び」のまなざし=共感される「知」
喜び、ともに悲しみ、ともに感動する
■職場の中で学ぶとは
◆自分に何が足りていて何か足りていないかを知ること
◆全体の中での自分の役割を担いながら
◆足りないものを補充する(学習)
心理的安全:安心して発言・行動ができる職場環境
ラダーレベル別研修の詳細は「継続教育」のページをご覧ください。