お知らせ
2024.01.04
教育通信を掲載いたします~教育通信第103号②~
2023年11月24日(金)にがん研究会有明病院 看護部 スタートレベル研修⑤がおこなわれました。
【研修内容】
・臨床判断・看護診断
・プロセスコード
ナーシングスキル動画講義
【看護師らしい思考を育む「臨床判断プロセス」とその活用】
~参加者の感想~
・臨床判断をしていく上で、必要な知識がたくさんあり、患者さんにとって何が必要なのかを考えていくことを行う上で様々な考え方があることを知った。
・情報収集で、患者さんの背景を理解しておくことが臨床判断の時に関わってくると感じた。患者さんの背景を考えた上で、ケアを行っていくと共に、介入方法を考えたい。 看護師の思考について、モデルを使いながら理解を深めることができた。 日常業務の中で情報を得たりアセスメントして判断をしていることの思考の過程を振り返ることができたため、プロセスを大切にしながら看護問題の立案や評価を行っていきたい。
・グループワークをして一つの物事に対して色々な解釈ができることを知った。知識を蓄えた上で先輩方からの助言を受けた状態で様々な省察を行うことを意識したい。今まで自分が行ってきた看護が言語化された看護診断を学び、「自分は意外とここについて考えられていたんだな」「もっとこんなところに気づいてこんなふうに行動できたらよかったな」など考えた。自分が行った看護について改めて振り返ることで、次の関わりや自身が提供する看護の質を向上できると感じた。
・社会人基礎力を見直すと4月よりは成長を感じることができた。
・社会人基礎力の鍛え方についてもう一度講義を聞き、今の自分の状況は4月とは異なった課題に変化してきていることに気づいた。つまずいた時には行動例をもう一度振り返り実際に行動することで鍛えていきたい。